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10月中_六本木ストライプハウスギャラリー_裸のエチカ

私がストリップにはまるきっかけとなった公演のひとつ。

その時の香盤がこちら(2011年正月公演)
なおこの時はブログ未開設。某名無しさんのブログを読みまくり、
少しずつストリップ経験値を得ていた時期でした(笑)

一景 あゆむさん
二景 優さん(割箸OPの方)
三景 あいみさん
四景 由季さん
五景 蘭さん(浜の方)
六景 沙羅さん
七景 ジュンさん

どうだい、すごい香盤だろ(笑)
未だ現役の方が数名いるのもすごい。


中でもこの時にひときわ目を惹いたのは、彼女―由季さんだった。
当時は、黒髪のロングヘアだった彼女。
身体に舞う刺青、スレンダーだけど、どこか丸みのあるしなやかな身体。強い目力。
そして圧倒するほど美しい舞姿。
こんな踊り子さんもいるんだ……!それは衝撃だった。

この日は楽日で彼女の言葉を聞くこともできた。そしたら「引退を決めている」との発言。
初めて観て、もっと観たいと思ったばかりなのに……いきなりのショック。
でも、それなら終わるまで全部追っかけなければ!
と、そこから私のストリップ経験値は、急激な上昇をみせる。


暇な人はレベルアップの様をご覧下さい。
レベルアップ①
http://moonmoonlight.blog.fc2.com/blog-entry-11.html
レベルアップ②
http://moonmoonlight.blog.fc2.com/blog-entry-26.html
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レベルアップ③
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レベルアップ④
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最大級のレベルアップ
http://moonmoonlight.blog.fc2.com/blog-entry-48.html
http://moonmoonlight.blog.fc2.com/blog-entry-49.html


この間、私は彼女に、浅草のステージで花束を渡したりもした。
後日「初めて女性のお客さんから花束をもらって感激」などという言葉があり、その時は小躍りした。
ファンレターも書いた。ファンレターなんて、子どもの頃に好きな漫画家に送って以来のことだった。
チェブラーシカが好きと聞いて、喜んでくれそうなプレゼントを探した。
当時はまだネットショッピングも主流じゃなかったから、地道に探し、
ある場所で、限定の白チェブラーシカのぬいぐるみを見つけた時は、めっちゃ嬉しかった。

彼女は引退してからも、情報は発信してくれていたので、引退後の活躍の場にお邪魔することができた。
彼女をモデルにした作品の絵画展に行って、ご本人にお会いできたり。
ゴールデン街のお店、ぱいんつりーで、カウンター越しにお話しができたり。
一日限りの浅草復活ステージを観たり。
色々な劇場でのお芝居を観たり。
あと、彼女の振り付けの踊り子のパフォーマンスは、気づいていないのを含めると、相当な数になるだろう。

そんな彼女が、企画展をやると聞いた。
やがて詳細が明らかになってくる。


「裸のエチカ1969-2019」


ものすごく前置きが長くなったが、今回の備忘録はこれだ。
インスタレーション、初めて聞くことば。
正直、芸術的な見解など、私にはできない。
感じたことを、つらつらと書き残しておく。
あくまで個人の思ったことです。

「影」から作りだされる「カタチ」に目がいった。
最初に気になった影は「底」にあるOHP。
由季さんの姿を映しているのだが、時折なぜかそれが「鳥」に見えた。
実際は由季さんの「瞳」だったのだけど。
廃墟なんだけど、なぜかパソコンは起動している。
廃墟なんだけど、白く何にも染まっていない鶴がいる。薄汚れ、カタチの崩れた鶴もいるのに。
そして廃墟なんだけど、なぜか私はいつまでもここに留まりたいと思った。
(実際そうした。花が描かれた写真と、パソコンから流れ続ける映像、無数の鶴に囲まれながら)

「天井」壁に映るカゴの影。くるくると回ったり、ゆらゆら揺れたり。
触れることもできるカゴ、花びらをこぼすカゴもあれば、手に届かない場所で、花びらをたくさん抱え込んでいるカゴもある。

「紙芝居」読む順番、見る場所、お好きなところを、お好きな感覚で、自由に場面展開してください。
はじまりもなければ、終わりもありません。

「ラスベガス」遠くから見れば、壁に書かれた落書きと思ってしまうかもしれない。
だが近くで見ると、一枚一枚に行き場のない言葉たちがひしめいている。今にも飛び出しそうに。

「裸の声」映る映像、そして語られる言葉。仙葉由季という存在が、確かにここにあるのだと、気づかされる。

そして、手のひらサイズのたくさんの写真たち。ストリップきっかけで彼女のファンになった私は
MyWorkという作品がものすごく欲しくなったのだが、すでに予約済だった(泣)

―そんな空間の中で繰り広げられるパフォーマンス。
多くの人がいるのに、しんと静まる会場。

第一夜
繰り出されるギターの音色。
黒―不浄にも感じる色。
白―すべてを洗い流す色。
ふたつは、近づいてゆく。花と蝶のように。
ふたつは、離れてゆく。水と油のように。
そしてまた、近づいてゆく。だけど蝶々さん気をつけて、そこにあるのは花ではなく、
身体を拘束し、羽根をもいでしまう、蜘蛛の巣よ―
ギターはそんな不穏な空気など全く気づいていないかのように、音を奏で続ける。
不穏な空気を浄化するのか、さらに混沌とした空気を生み出すのか。
やがて、黒に白が混ざり、白に黒が混ざり。
最後に生まれた色は―

第二夜
黒インクをこぼしたかのような闇夜。道しるべとなる月の光は望めない。
あぁ、自分はこれからどこへ向かえばいいのだ。
歩こうとしても、なにかにぶつかってしまう。
せめて何かが、誰かが、道しるべになってくれれば。月の光になってくれれば。
どこかで水の音がする。恵みの雨か、それとも嵐の前触れか。
どちらでもいい、とにかくこの闇を洗い流しておくれ。
闇が消えれば、きっと月も顔を出す。
俺はここにいる。あなたが気づいてくれるのを、待っている。

本当はもうひとつ「夜」があるのだが、そちらは観ていないので、私が観た順番に「第一夜」「第二夜」としました。
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10月頭_浅草_ADVENTURES_2st

一景 美織さん
初見さん。デビュー間もないそうですが、お客さんの巻き込み力に、すでに貫禄が。
そして、群舞のるりさんの、目立たないけど目を奪うダンスに惚れ惚れ。


二景 らぶさん
AVの業界は長いと聞いている。カタチは違えど「演じる」ということに関しては、キャリアあるので、それがストリップにも活きているのだなと感じる。
ベットで、自分の胸に手をやる仕草にどきっとする。浅草では、なかなかそんな直接的な動きを観ることがないから、普段より強く官能的にうつる。
1stでは髪留めを小道具に使っていたが、今回はライターを使ってきた。ほの暗い照明の中での「カチッ」という音が、男を偲ぶ女の姿だということを見事に表現した。


三景 舞さん
「特殊景は好きではない」そう思いつつも、彼女がこの景になったのなら、それはそれで楽しみにしていた。
(本当は六景に来るのを期待していたけど)
1stとはまた違う、面白そうな孫悟空を見せてくれると。
そしたら、内容が変わりやがるとは!(笑)
いや、鏡のような衣装が照明に映えていたし、彫刻のような美しさの舞さんは、見栄えしたけどね。
でも、彼女持ってくるなら、エアリアルやらなくても、別の表現法持っているのだから、変えなくても良かったでしょうが!と個人的に残念。


四景 まいさん 
東洋嬢がこんなにもロック館にのってくれるのは、なかなか嬉しい。
具体的にどうこう……というのはないけれど、ロック嬢にはない表現を見せてくれると思うから。
後ろでばさっと旗(幕?)が下りた時の表情が、自信に満ちているように見え、この景の「強さ」をあらわしているように思った。


五景 しおりさん

六景 麗さん
この景が彼女になったのは、結果的に順当なのだろうな。
みんなを引っ張る、強くて優しいトラック野郎。
だけど、ベットではがらりと女らしく、挑発的で妖艶な姿を見せる。
真っ赤なハイヒールサンダル。それを難なく履きこなすのも、麗さんならでは。


七景 ぼたんさん
六景が終わり、ステージが暗転し、七景のメンバーがその中ステージに向かう。
暗闇の中うっすらと、電車ごっこのように、3人並んでステージに向かう姿が見えた。
本当は見えなくても良い姿なのだろうけど、その様子がこの景のかわいらしいイメージにぴったりで、つい笑ってしまう。
でも、とてもかわいらしくはあるけれど、ベットでは、テーマにある「祈り」の雰囲気が強く表現されていた。
それを強調するかのような、ダブルリボンも、劇場ならではの、良い演出。


八景 しおりさん
ハレム、そこに出入りできる男は王のみ。女たちは王の寵愛を受けようと、毎日身も心も磨いている。
そこへ、悪さを企む男たち。
「女のふりしてハレムに入り込もう。入ってしまえば、弱い女たちばかり。財宝も女もすべて俺たちのものだ」
難なくハレムへ入った男たち、女たちは彼らが男だとすぐに気づく。だが、そのたくましい姿に、女たちは目を潤ませる。
そうなると男たちも悪い気はしない。脅して、場合によっては剣の力も借りようかと思っていたが、そんなことはしなくても良さそうだ。
「何を勘違いしているの」油断した男たちに冷たい言葉を浴びせるのは、ハレムの中で一番美しく、一番気高い、モルジアナ。
女たちが持っているものは、剣。こんなものは不要だったと、男たちが無防備に置いていたもの。それが今、女の手によって、男の喉元にある―

9月結_赤坂ラブリーバー_籠の花

5周年だそうです。欠かさず…ではないけど、定期的に観に行っている彼女たちの公演。
一度現役を退いたからこそできる表現、生まれる世界観。そんな姿、様子を観るのが好きなのだ。
そして、毎回衣装がとっても楽しみ。
今回は、お芝居メインの「セクモン」
演劇畑の満里子さんの、笑いを交えた前説で、ぐっと世界に引き込んでゆく。


今回の作品は「籠の花」配役は下記のとおり。
朱魅さん・・・胡蝶
みなさん・・・杏
チナツさん・・・牡丹
茜さん・・・桔梗
満里子さん・・・鈴蘭
七音さん・・・薊


ここは廓。

「旦那さん、遊んでゆきませんか?」

そんな声を掛けても、なかなかお客さんなど入りはしない。
そんな時頼りになるのが、胡蝶姐さん。
金払いも良い、上等な旦那さんがついている。身請けされるのも決まり、あとは最後の花魁道中を待つばかり。
遊女たちは、胡蝶のため、廓のため、そして自分のために、胡蝶の旦那をもてなす。

杏は無邪気に、胡蝶を羨む。いずれ自分も、胡蝶のような花魁になって、道中を歩き、
素敵な旦那に身請けされるのだと、夢を見る。
鈴蘭も、胡蝶まではいかなくとも、懇意にしてくれる旦那がいる。
「いずれ私も、身請けされて……」
そんな鈴蘭を、冷ややかな目で見る薊。

薊は知っている。鈴蘭の旦那は、鈴蘭のお金で他の遊女と戯れているロクデナシだと。
鈴蘭とは、禿―まだ鈴蘭がウメと呼ばれていた―のころからの付き合いだ。情に熱くて優しい子だと知っている。
だからこそ、そのお人よしなところにイライラしてしまう。

そして―牡丹へも同じ目を向ける。
牡丹は、ここに来る前に結婚を約束した男がいる。男の「迎えに来るから」その言葉を信じて、何年もここで待っているのだ。

「男など迎えに来やしないのに」
そんな冷たい言葉を浴びせてしまう。

意地悪なんかではない。ふたりのことが好きだからこそ、大事に思っているからこそ、そんな言葉が出てしまうのだ。


やがて桜の花が咲く頃、胡蝶の最後の花魁道中の日が来る。
豪華絢爛、皆はその美しさに、そしてこの後、身請けされるという幸福に、羨望の目を向ける。

そんな胡蝶は、桔梗を見る。
胡蝶は知っている。桔梗に思い人がいることを。そんな中、ここで働き、他の男たちの慰みになっていることを。

だけど、桔梗は幸せそうなのだ。
ただ、迎えを待つ鈴蘭や牡丹とは、少し違う。
思い人がいるというだけで、幸せを感じている。愛という感情を持っていることを悦んでいる。

胡蝶は身請けされる。大金持ちの素敵な人だ。だけど、桔梗のように愛しているかと問われると―
……胡蝶はむしろ、そんな桔梗が羨ましいと感じているのだ。

桜の花びらが舞う。そんな中、花の名を持つ女たちも、廓の中で舞っている。
花びらは、風にのり、外へ出ることもできる。
だけど、女たちは、外に出ることはない。
廓という籠の中、舞い続けている。

9月中_浅草_ADVENTURES_1st

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9月中_道劇_「あたいストリッパー」

すべての香盤を追っかけるわけではないけど、タイミングが合ったら観ておきたい踊り子さんも
いっぱいいる。
その中のひとりの春さん。
毎回興味深い演目をやってくれるし、律儀に「周年作」「バーステー作」などと持ってきてくれるのも、
お客さんを楽しませようって心意気を感じる。
そして同じく、マコさん。
ストリップのモチーフになるとは思えないものも、見事にストリップの作品に仕上げてくる。
2回目途中から、4回目の途中まで。


1.マコさん
ひとつは、扇子を小道具にした「中国」
この扇子、扇形ではなく、丸形になる変わり種。演目のテーマにぴったり。
もうひとつは「ブス」この日も外人客が数組いたのですが、のっけのテ〇ドの着ぐるみ姿に大興奮。
途中からは、小さなくまのぬいぐるみも出てきて、おもちゃ箱をひっくり返したような、にぎやかなステージに。
タイトルは「ブス」だけど演目はめっちゃチャーミング!

2.小鳥美さん
少しずつステージ慣れをしている雰囲気を感じ、巣立つ小鳥を見る親鳥気分(笑)
ポラの時が元気でかわいい。女性ファンが多いような。


3.香里奈さん
羽根扇子を使う演目、きらきら衣装がめっちゃ綺麗。


4.桃華さん
過去に一度観たことのある、丸椅子を使った演目。
丸椅子使うって、彼女オリジナルなのかしら?くるくる回ったり、ポーズ切ったり
観ていて飽きさせない構成。
ラン〇ダに黒のレオタード(水着?ボンテージ?)がセクシー。
そしていつものウインクで撃沈(笑)


5.Kuuさん
最近、琴線をぐさぐさに刺してくるんですよね……
どこか切なさを感じて、だけど動きはやわらかくしなやかで。
そしてOPで体力作りして(笑)


6.春さん
周年作。意外とも言えるし、春さんらしいとも言える作品。以下妄想。
時は昭和。ストリッパーがヒモを引き連れて歩くような時代。
どぎつい色のドレス、扇情的な曲、ピンクの照明。そう「あたいストリッパー」
時に、ストリッパーでいることが、つらくなることもある。誰もいない楽屋で何度泣いたか。
だけど、そんな姿はステージでは見せない、見せてはいけない。
そうよ、あたいは踊り続ける。ストリッパーだから。そう、それこそ吐くまでね。
プロフィール

ひかり

Author:ひかり
楽しそうな事があったら、とりあえず一人でも出かけちゃう。

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